Aカップを美しくする!正しいブラ選びのコツはご存じでしょうか。
Aカップの人は、ブラの必要性について悩むことがあります。
というのも、そもそも着けなくてもいいのではないか?着けても着けなくても大してシルエットが変わるわけでもないのに…。
きゅうくつだしずれてくる、浮いてくる、ジャマだなと思われている方も多いようです。
そんなことはないんです!ブラ選びで変わるんですよ♪
ブラを着けないとどんどん垂れてきて、シルエットも悪くなるんです。
今回は、Aカップのサイズについてやブラを着ける意味をお伝えし、胸を保ちながらキレイに見えるブラ選びのコツをご紹介します。
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Aカップのサイズはどのくらい?
サイズを数字で見ていきましょう。
Aカップサイズは、バストのボリュームが少なく、バストラインがフラットに見えますね。
ですが、実際にはBカップと数字の差は少ししかありませんし、胸の重さによる負担を感じることが少ないというメリットがあります。
ボリュームが少ないシルエットだからこそ、よく似合う服もありますね。
そんな、Aカップのサイズの詳細を見ていきましょう。
数字で見るAカップのサイズ
Aカップはアンダーバストとトップバストの差が約10cmのことを言います。
Aカップはアンダーとトップとの差が10cm
他のカップはどうか見てみましょう。
- AAカップ 7.5cm
- Aカップ 10.0cm
- Bカップ 12.5cm
- Cカップ 15.0cm
1カップ上がると2.5cm増えていきます。
AカップとBカップの差は2.5cmということですね。
大した差ではありませんので、あくまで、カップ数はブラを選ぶ際の目安と思っていたらいいですね。
容量でいうと
Aカップ…両胸で約326.3g Bigプッチンプリン 約160g×2=320gとなります。
サイズの測り方
まずは正しくサイズを測ってブラを選ぶ際の基準としましょう。
サイズの測り方は
柔らかいメジャーを使い、鏡で横から見て、アンダーバストとトップバストのそれぞれの位置を水平になるように注意して測ります。
アンダーバスト:バストの付け根の胴囲の長さ
トップバスト:バストの一番高い部分
Aカップの割合
こちらは、トリンプの年間売り上げデータより、ブラジャーカップの割合推移を表にしたものです。
- Aカップ 2.1%
- Bカップ 17.9%
- Cカップ 26.9%
- Dカップ 26.3%
- Eカップ 18.8%
- Fカップ 6.4%
- Gカップ 1.6%
上の表やグラフからはAカップの人が極端に少なく、また、減少しているように見えますが、単純にそういうことではなく、Bカップやワンサイズ上を選んでいる人も多くいるのではないでしょうか。
または、Aカップの人はブラは着けなくてもいいかなと、ブラ一体型のキャミソールやタンクトップを選んでいるのかもしれません。
ブラ一体型のキャミソールももちろん良いのですが、ブラの良さや選び方を知って選択すると、より一層自分に合った着心地の良いものと出会えるかもしれませんね!
Aカップにおすすめ!キレイに見えるブラ選びは?
ブラの重要性
「クーパー靭帯」を痛めないためにブラは重要です。
画像:illust AC
クーパー靭帯とは、女性の胸を支える大切なパーツのひとつです。
乳房と胸壁をつなぎ、乳房が下垂しないようにサポートする働きがあります。
クーパー靭帯はストレッチ性がないため、年齢とともに弱くなっていきます。
ブラジャーを着用しないと、乳房が重力によって下垂し、クーパー靭帯が伸びてしまう可能性があるため、健康的なバストラインを保つためには、適切なサイズとフィット感のブラジャーを選び、日常的に着用することが大切です!
ブラを選ぶ時のポイント
1.年齢に合うブランドを選ぶ
年齢によって、合うものを選びましょう。
Aカップといっても、20代の人と40代の人ではブラによってフィット感が違います。
なぜかというと、加齢とともにクーパー靭帯が伸びて胸が垂れてきますし、授乳などでハリも変わってきます。
年代に合わせたブランドや形のあったブラを選びましょう。
2.ワイヤーの形を見る
L字のワイヤーを選びましょう。
バストの付け根を覆うワイヤーは「バージスライン」と呼ばれていて、L字とU字があります。
L字は脇からの肉を寄せやすい形となっているのでボリュームがないバストでもバストアップがしやすくなります。
3.バージスラインを重視する
自分の体格に合ったバージスラインを知って選ぶことが大事です!
ブラサイズに関係なく選ぶ際に重要となるのは、カップ数を知ることではなく、バージスラインを知ることです。
先ほどお伝えしたバストの付け根を覆うワイヤーのラインのことをバージスラインというのですが、胴の幅によって大きく変わってきます。
丸胴の方は幅が狭く、平胴の方は幅が広いため、自ずと狭いライン、広いラインの物が合うということになってきますよね。
下着メーカーが作るブラのバージスラインの広さにはある程度傾向があるようです。
一度、店舗で試着をしてみて、合うものを見つけることができると、次回以降は同じラインの商品をネットで購入することもできますね。
4.浅いカップのものを選ぶ
カップの深さ(高さ)が浅いものを選びましょう。
同じA70のブラだとしてもU字のワイヤーで胴の幅が狭い人むけにバージスラインも狭く、高さのあるカップになっているものもあります。
それがぴったりとフィットする場合は良いのですが、ブラが浮いてくる人の原因にもなっているようです。
浅いカップのもの、良いフィット感で胸を覆うものを見つけるといいですね!
5.柔らかい素材のカップを選ぶ
カップが柔らかいとフィット感が増します。
カップが柔らかいとフィットして、ぱかぱかすることを押さえることができます。
6.レースがついているものを選ぶ
レースは浮きを軽減します。
カップ上部にストレッチ性のあるレースがついているものだと、ブラと胸を一緒に覆って一体感が増します。
デザインも可愛さが増していいですね!
7.パットが入ったものを選ぶ
パットでボリュームアップができ、服のラインがキレイに見えます。
最後にパットが入ったものとなります。
ボリュームアップをしたくて、まず、もりもりとパットが入っているものを選びがちかもしれませんが、フィット感のある着け心地の良いものを選ぶことを重視すると日々の着用ストレスが軽減されます。
プラスでパットがあると、キレイなラインに見せたい服も選ぶことができて良いですね!
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まとめ
Aカップの人でも、適切なブラを選ぶことでバストラインがキレイに見えます。
ブラ選びで重要なのは、自分に合ったブラを選ぶことです。
自分のバージスラインを知ることにより、途方もなかったブラ選びの基準ができ、良いブラと出会える道しるべになるかもしれません。
カップの深さや素材も重要ですね!
レース素材を使ったブラジャーは、デザイン性が高くお気に入りの一着を身に着けると、気分も上がるかもしれません。
適切なブラを選ぶことで、自信を持って美しく見えることができます!